家づくりの固定観念について考える②(2階リビングのメリット・デメリット?)

はじめに

みなさん、2階リビングってどう思いますか。広い敷地・広い間口に面している場合は、1階リビングで問題ないですが、狭い土地・狭い間口の場合2階リビングを検討してみたらいかがでしょうか。今回は2階リビングのメリットとデメリットを考えたいと思います。

1階リビングのメリットとデメリットについて

そもそも、1階リビングのメリットとデメリットは何でしょうか。考えられるのは主に以下だと思います。
<メリット>
1-メ①エントランスに近い
1-メ②外に出るのが便利
1-メ③子供の外出・帰宅がわかりやすい

<デメリット>
1-デ①敷地の面積・間口によっては日当たりがあまりとれないケースがある
1-デ②洗濯物を2階バルコニーで干す場合、階段を使用するため、洗濯動線が悪くなる。
1-デ③エントランス分スペースが少なくなるケースがある。

 2階リビングのメリット・デメリットについて

それでは、2階リビングのメリット・デメリットはなんでしょうか。
<メリット>
2-メ①日当たりが良い
2-メ②勾配屋根にすれば、面積を犠牲にせず(建築費があまり増額せずに)に吹きぬけとすることが可能
2-メ③2階に洗濯室を設置すれば、洗濯室⇒バルコニーと洗濯動線がスムーズになる
2-メ④広めのバルコニーにすれば、第二リビングとしても利用可能

<デメリット>
2-デ①外に出る際に階段を使う必要がある
2-デ②子供の外出・帰宅がわかりにくい
2-デ③1階の寝室・子供部屋の日当たりがあまり良くない
2-デ④1階の寝室・子供部屋の採光が取れずに建築基準法上の「納戸」になる可能性がある

1階リビングと2階リビングの比較

みなさん、いかがですか。
1階リビングと2階リビングの比較のポイントは次の2点が大きいと思います。

採光(日当たり):リビングの日当たりを優先するか、寝室・子供部屋の日当たりを優先するかが大きなポイントです。2階リビング+吹き抜けとすると非常に明るく・開放的な空間となります。

お子さんの外出・帰宅:お子さんが学校などから帰ってきたのが分かるかどうか(リビングを通るかどうか)も大きなポイントです。しかし、リビングを通ってもすぐに自分の部屋に入ったら意味がないし、逆に「おやつ」を食べにリビングに来るのであれば1階にある必要はないのではとも考えます。
また、1階リビングの場合の採光についても吹き抜け+トップライトにより改善することは可能ですし、2階のゴミ出しについても2階のキッチン横に小さいバルコニーを配置することにより改善も可能ですので設計によって改善できることもあります。

ReAfPieとしては、リビングの目的は「人が集まること」だと思いますので、気持ちの良い空間にすること」だと考えます。そのため、1階に配置しても「気持ちの良い空間」であれば、1階で良いと思いますし、2階に配置しても「気持ちの良い空間」でなければ意味がないと思います。

意外と悩ましいのは、「2-デ④」だと思います。実際に住むのにはそんなに関係ないのですが、日本の建築基準法ではケースによりますが、次の表示になる場合があります。

「4LDK」⇒「3LDK+S」違いが分かりますでしょうか。
「4LDK」は、4室(寝室、子供部屋など)の居室+LDKです。
「3LDK+S」は、3室(寝室、子供部屋など)の居室+LDK+納戸という意味です。

居室と納戸の違いは「採光」があるかどうかです。建築基準法での採光は、南側からの日差しではなく、「隣地境界からの窓面の距離」と「屋根からの窓面の距離」が大きく影響します。同じ「隣地境界からの窓面の距離」であっても、2階であれば居室扱いになるが、1階の場合は「納戸」扱いになるケースがあります。

なぜ、悩ましいかと言うのは、住んでいるときの話ではなく、「売却するとき」に関係する話だからです。「売却するとき」の見た目(居室となるのか納戸になるのかの違い)に影響する可能性があるからです。建売住宅では2階リビングが少ないが多くないのはそれが竜の一つだと思います。

まとめ

ReAfPieとしては、土地の大きさ・形状、みなさんの家でのライフスタイルを考えた上でどちらにするかを判断することをおすすめします。繰り返し申し上げますが、「家作りには正解」がありませんのでご検討の上、「納得」した上で結論を出してください。
しかしながら、家を建てるときに「売却するときのこと」を考える必要はないと思いますが、一生に一度の大きな買い物ですので、難しいですね。

しかし、30年住んだとすると建物の価値は1/3以下になります。また、購入者は1人です。そのため、購入を検討している人に気に入られれば、中途半端な家よりも特色のある家の方が高くうれると思います。ReAfPieとしては、30年後の価格差が100万円だったとしても30年間快適に過ごす方を選択します。

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