住宅のセキュリティ(空き巣対策)について

ALSOKの警報盤
2010年のものですので、ご了承ください。

はじめに

本当に、戸建て住宅は結構空き巣に狙われやすいです。そのため、空き巣対策は重要です。防犯の観点から戸建てではなくマンションを選ぶ人もいるかと思います。

今回は、空き巣対策として考えられるセキュリティについて考えたいと思います。ReAfPieとしては、空き巣に侵入されても「被害がなかったから良かった」のではなく、そもそも空き巣が「入りたくない家」とはどういう家かを考えてみたいと思います。

戸建て住宅の空き巣対策

戸建て住宅で検討する主なセキュリティ対策は以下だと思います。

  1. 鍵方式(キー形状)等:山形(ギザギザ)の鍵、ディンプル鍵、電子錠
  2. ロックの個数:シングルロック(1か所/窓・扉)、ダブルロック
  3. 窓の種類:防犯ガラス、網入りガラス、シャッター付
  4. 機械警備:ALSOKやセコムによる(マグネットセンサー及び空間センサー)
  5. 外構:死角になる塀や建物の有無、2階へ侵入可能な樹木・電信柱等
  6. 防犯カメラ
  7. 番犬
  8. 保険:盗難保険
  9. 家庭用金庫:大きさ・金額

鍵方式

鍵は、美和ロックがメジャーシェアですので、そちらのカタログをご確認いただけると良いと思います。

三輪ロックさん曰く、一般的(ギザギザのディスクシリンダー)な「M9」でもピッキングに10分以上必要だそうです。しかし、M9は、容易に複製が可能ですので、他人に安易に貸したり、複製した鍵を紛失してしまったりした場合が怖いですね。

ディンプルキーはピッキングに更に時間がかかることや、複製してくれる合い鍵屋さんも大手に限られるため、ディスクシリンダーよりも複製されるケースは少ないと考えられています。

電子錠方式は、①カードリーダータイプ、指紋認証タイプ、ワンタイムパスワードタイプ、ICチップ方式等があります。安全性は高いのですが、費用と使い勝手を考えて導入することをお勧めします。※ReAfPieは、実際に導入したことがないのでどのような問題点があるか理解不足です。

ロックの個数:扉のピッキングによる侵入の場合は2か所であれば、当然1か所につき2倍の時間が必要となりますので、費用対効果は高いかと思います。

窓の場合は、2か所だと2回窓を割るか、大きく割る必要が発生しますので、音が2回すまたは大きな音がすることになりますので、空き巣は、2回目に躊躇する可能性があります。

ガラスの種類

防犯ガラスは、バール(釘抜)等でたたいてもなかな割れない窓です。

網入りガラスは、防犯ガラスと同様に鉄線の網が入っているので簡単には割れません。

シャッター付:シャッター付の場合は別途シャッターをこじ開ける必要がありますので、窓からの侵入に時間を要します。しかしながら、全てのシャッターを閉めている場合は、「不在」を証明しているようなものですので、注意が必要です。一般的には1階だけシャッター付にしている家も多いかと思います。

機械警備:機械警備のメリットは以下が考えられます。

機械警備とは、一般的に①玄関扉・窓へのマグネットセンサー(開閉の確認)②空間センサー(侵入者の動き確認)③火災報知(自動火災報知設備連動)④非常ボタン(緊急時の発信)による警備のことを言います。主なメリットは以下となります。

  1. 警備人が駆けつける:だいたい20分以内に到着するそうです。
  2. ステッカー(エンブレム効果):通常ALSOCやセコムのステッカーを入口などに貼ることがかのうですので、空き巣に対してのけん制効果があります。
  3. 火災報知器:一般的に自動火災報知器と連動していますので、万一火災が発生した場合は警備会社に通報が行きます。

隠れたメリットとしては、鍵を忘れた場合、連絡すると2000円程度で鍵を開けてくれます。

デメリットとしては、機械の設置費用(20万円前後)、月額の費用(5000円前後)が発生します。また、ペットを飼っていると空間センサーに反応しますので対策が必要となります。ReAfPieは、檻に布を掛けて隠していますが、ときどき忘れて「発報」させてご迷惑を掛けています。

防犯カメラ

防犯カメラは「犯人を捕まえるため」に設置するものであり、防犯には役立たないのではと考えています。しかし、置配ロッカー等を使用する場合には防犯カメラは効果があると思いますので、ぜひご検検討ください。※電池式の防犯カメラもありますので、配線は不要です。

外構

外構はセキュリティというよりも、侵入しやすい家か否かが重要です。

一番重要なことは「死角」を作らないことです。高い塀により、死角があると空き巣は落ち着いて仕事をすることができます。

また、2階に上がりやすい樹木や電柱などがあると比較的手薄な2階からの侵入が容易になります。そのため外構は死角を無くすことと2階からの侵入の足場を無くすことが重要です。

番犬

戸外で犬を飼っている場合は、犬が吠えますので、番犬効果は確実にあります。

室内犬の場合でも中型犬であれば効果があるかもしれません。フィリピンなどは番犬がいることが普通だそうです。しかし、ReAfPieのようにトイプードルのような小型犬であればほとんど意味がないと思います。

保険

住宅総合保険などに含まれている盗難保険は通常以下が補償されていますが、現金や貴金属については上限があるようですので、注意が必要です。

  • 窓などが破損した場合の修理費用
  • 盗難された物品(一般的に補償上限あり、上限を超えるものは明記必要)
  • ※盗難されたものの補償を請求する場合は購入履歴(レシート、鑑定書等)が必要らしいですが、実務は把握できていません。

家庭用金庫

現金や貴金属をご自宅に保管することが多い方で設置スペースがある方は家庭用の金庫(50kg以上がおすすめ)を購入するのも一案ですね。家庭用金庫は、貴重品が1か所に纏まって良いかと思います。※アマゾンで数万円程度です。

さいごに

防犯対策は、ざくっとこんなところでしょうか。

いろいろと記載しましたが、上記のような対応をしている人は、「防犯意識」が高いので、おそらく空き巣さんはわざわさ選ばないと思います。空き巣が狙う家は「防犯意識のゆるい家」です。

空き巣は1000回実行して1000回成功する前提で仕事をしているため、失敗する可能性が低い家(防犯意識が高い家)は当然選ばないと思います。

防犯意識が高い家でも長期間家を空ける場合は以下の対策をした方が良いかと思います。

  • 新聞を休止する。新聞があふれていると留守ということが明白となります。
  • 玄関や外部に面した部屋の電気を点けておく。効果がどの程度不明か疑問dすが、実施した方が良いのではないでしょうか。

おまけ(空き巣の心理)

ReAfPieは空き巣の経験はありませんが、空き巣の心理を想像したいと思います。

空き巣が狙う家

  • 鍵が容易に開けることができそうな家:シングルロックや昔のシリンダー錠の家ですね。
  • 空き巣が作業しやすい家:死角があったり、人通りの少ない家、生活スタイルや家族構成が把握できている家(共稼ぎであったり、家族構成が分かると留守の時間が推測可能です)
  • 防犯意識の低い家:防犯意識が低いと鍵のかけ忘れ等がありますし、現金・貴金属を家で保管している率も高いですね。
  • お金や貴金属がありそうな家
  • 空き巣に狙われにくい家

  • 防犯意識の高い家:警備会社と契約している家は、わざわざ狙わないかと思います。②新しい家:最近の家は大体2重ロックやディンプル錠・電子錠になっているので時間がかかるのでわざわざ狙わないと思います。
  • 死角の少ない家

しかし、例え、新しい家、だとしても死角があったり、留守だとはっきりわかっている場合は、時間を掛けて侵入することが可能ですので注意が必要です。

警備会社と契約している場合は、狙われるケースは少ないと思いますが

本当に重要なこと

もう一つ非常に重要なことがあります。

それは、家の中にいる場合は、インターホンにかならず出ることです。たとえ子供であっても必須です。なぜなら、空き巣が不在と思い家に侵入してきて、在宅の人と鉢合わせになると最悪のケースが発生するかもしれないからです。

なお、お子さんには、「インターホンには出るが、玄関扉は開けないように注意」することが重要です。

余談ですが、ReAfPieの自宅でも何回か日中に無言電話が掛ってきたそうです。ReAfPieの推測としては、「不在の時間」を探っていたのではないかと考えていますが、勘繰りすぎでしょうか。

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