レベル差が1.5mあるアーリーアメリカン風の家
概要
- 道路:西・北の二面道路
- 敷地形状:少し台形、1.5mの高低差あり
- 敷地面積:112.64㎡ (34.07坪)
- 1階床面積:52.33㎡
- 2階床面積:45.54㎡
- 床面積合計:97.88㎡
- 収納スペース:10.57%
基本コンセプト
アーリーアメリカン風の青い家です。敷地は110㎡なのですが、高低差が1.5mあるため、延べ床面積は100㎡弱程しかとれませんでした。しかし、2階にホールを設けたりして使い勝手の良い間取になりました。
特に、今回は1.5mの高低差をうまく利用することを考へ、建物をを北側に寄せて南側にできるだけ広いバルコニーを確保することを目標に設計しました。
1階計画
1階平面図です。南側に幅4.2m×奥行き1.8mのバルコニーを確保するためにできるだけ、建物を北側に配置しています。バルコニーは、リビングに面しており、高さも道路から2mあるため、道路からの視線も気になりませんので、とても落ち着いた空間になっています。また、道路の視線を気にせずに安心して屋外パーティ(BBQ)をすることができます。
次にエントランスですが、エントランスの横に土間収納(シューズクローク)を設置しています。また、別途下駄箱のスペースも確保していますので、かなりの靴やアウトドアグッズが収納可能です。
家事動線についてですが、キッチン⇔洗面室⇔浴室と近接していますので非常に効率の良い動線となっています。キッチンは少し狭いですが、パントリーを別に設置していますので、食材等の収納は問題ないと思います。
カウンターキッチンを採用してダイニング⇒リビング⇒バルコニーとつながっています。リビングとダイニング合わせて14.3畳ですが、バルコニーがありますのでバルコニーが第二リビングとしても利用でき、圧迫感がない空間になっています。
2階計画
2階は畳のホール(上部吹き抜け)を設けています。ホールの上部に設置した南側のハイサイド窓からの日差しが入ってきますので、採光のある開放的な空間となっています。ホールの利用方法はいろいろと考えられますが、室内干しスペース、家事室(アイロン・ミシン)、書斎などが考えられるかと思います。
子供部屋は将来分割できるような形状としており、分割すれば6畳の子供部屋が2室になります。
まとめ
いかがでしょうか。高低差をうまく活用した間取りになっていますでしょうか。高低差を利用することにより、道路からの視線を気にしないバルコニーが設置でき、また駐車場上部もうまく利用することが出来ました。
なお、収納は11.4%ですので、適切かと思います。
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その他の間取り(プラン)
- 2020年4月14日サーファースタイルの家(surfer’s house)
- 2020年3月8日90㎡未満の床面積の間取り(900mm・910mmモジュールの比較)
- 2020年2月13日少し変形(逆旗竿地)した土地の間取り(平屋)
- 2019年6月30日1階にファミリークローゼットのある32坪の家
- 2019年6月11日2階にファミリークローゼットのある32坪の家
- 2019年4月19日インナーガレージ・ロフト・広いバルコニーのある2階リビングの家
- 2019年2月10日リビング奥階段の理想(シューズクローク、室内干し、小上がりの和室、パントリー等)の家
- 2019年2月10日旗竿地に広いバルコニーを配置した開放的な空間の家
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